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利用事例

鳥取県で不動産管理・販売業を営むA様のファクタリング事例

ファクタリングに至った経緯

鳥取県で不動産管理業をしている40代のA様の会社では、不動産の仲介だけではなく自社で建てたアパートやマンションの賃貸や分譲なども行っています。 また、中古物件を購入してリフォームやリノベーションを行ってから販売、ということもやっています。 経営は順調であり、6棟目となる新しいマンションも建設しました。 その建設代金を支払ったタイミングで来客がありました。 その方は、どうやらこれまで住んでいた一戸建てを売り払って海外に引っ越しをするとのことで、なるべく早く現金化したいとのことでした。 現地に行き物件を見てみましたが、リノベーションをすれば十分に販売できそうな感じでした。 しかしそこで問題となったのが、物件買取の資金でした。 現在は新しいマンションの建設代金を支払うため、銀行からは多少無理をいった金額の融資を受けている状況でした。 これ以上となると厳しいのは分かっていました。 また、最近販売した土地の代金は売掛となっていて、半年ほど待たなくては入金されません。 今動かせる資金ではその家の評価額には足りないのですが、しかし掘り出し物といってもいい物件なのでこのまま見過ごすのも惜しい気がしていました。 週明けには査定額を伝えることになっていたので、それまでにどうにか資金を調達する方法を模索していたのです。

ファクタリングを知ったきっかけ

そんなとき、同業者の知人からファクタリングについて聞きました。 どうやら以前に土地を買う際、資金が足りなくてファクタリングをしたようです。 そのことを聞き、以前ファクタリングをしたという会社を紹介してもらうことになりました。 売掛金をファクタリングしてもらうと、必要な資金よりもかなり大きくなるため手数料が無駄になります。 そのことを相談したところ、経営しているアパートやマンションの家賃をファクタリングできるという事だったのでその方法を選択しました。 ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあり、3社間ファクタリングの方が手数料は安くなりますが、そのためには入居者それぞれと契約をしなくてはいけないので、それは現実的ではありませんでした。 そのため、今回は2社間ファクタリングにしました。 そのおかげで無事に資金も調達でき、その家を買い取ってリノベーションするとすぐに売れたのです。

ファクタリングをしてよかったこと

今回は2社間ファクタリングとなりましたが、必要な資金額に応じて柔軟に対処できたため手数料もそれ程高くはなりませんでした。 また、売り主もすぐに売却金を入手できたことで安心し、無事に海外へと旅立たれました。 A様の会社としても、今回の買取額とリノベーション費用、それにファクタリングの手数料を加えても、それ以上の値段で売却することができたので十分な利益を得ることができました。 今回、もしもそのお客さんを断っていたら他の不動産屋に行ってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまったでしょう。 そう考えると、ファクタリングをしたことで大きな利益を得られたといえます。

まとめ

不動産業では売掛となることも多く、その入金までも時間がかかる場合が多い業種です。 しかし、取り扱っている金額が大きいため、時には資金が足りなくなることもあるでしょう。そんな時はファクタリングをすることで、大きなビジネスのチャンスを逃さずに済みます。 マンションやアパートの家賃収入もファクタリングできるという事は、小さな金額で十分な場合は調整も可能となるため、無駄に大きな金額をファクタリングする必要もなくなります。 2社間ファクタリングであれば数日で資金を調達できるので、不動産業を営んでいるのであればファクタリングという選択肢も頭に入れておきましょう。

2018年02月13日 | 利用事例

高知県で土木建設業を営むB様のファクタリング事例

ファクタリングに至った経緯

50代で土木建設業を営むB様の会社では、公共事業としての河川工事に参加していました。公共事業の場合は利益率も高く、支払いもしっかりしているのでありがたいのですが、いかんせん支払いは工事がすべて終わってからとなるので、それまでの資金繰りが大変です。 他の工事も参加しているので工事が終わるまでの資金はどうにかなりそうですが、それでもギリギリです。 そんな中で、同じく河川工事に参加していた業者が倒産してしまい、急遽作業員を増やして車両も確保しなくてはいけなくなりました。 しかしその作業員分の給与や車両レンタル代は予算外なので、資金がショートしてしまうことは確実でした。 手元には先日工事を終えた現場分の手形がありますが、これが振り込まれるのは6か月先であり、到底そこまで持ちこたえることはできません。 銀行からの融資は時間がかかる為、どうにもならない状況でした。 しかし、もしここで作業員や工事車両を増やせないと言ってしまえば、次の工事からは参加できなくなってしまうかもしれません。 ここでどうにかできなければ、倒産してしまう可能性があったのです。

ファクタリングを知ったきっかけ

困ってしまったB様は、古くから付き合いがある同業の社長に相談してみました。 そうすると、ファクタリングという方法を教えてもらえたのです。 建設業界では支払いのスパンが長いため、資金繰りに困る会社も多く、そのためファクタリングはよく利用しているのだそうです。 ただし、ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあり、3社間ファクタリングの方が手数料は少ないものの、取引先との相談が必要になるので信用を落とす可能性があるそうです。 そのため、そこまで付き合いが深くない会社の売掛や手形をファクタリングするなら2社間ファクタリングのほうがいい、と勧められました。 それから、実際にファクタリングの相談をしてみました。 するとやはり手数料は摂られますが、取引先に知られることなくファクタリングができるということで2社間ファクタリングを申し込むことにしました。 申し込みから数日で資金を調達でき、作業員の増員や車両のレンタルも問題なく手配することができ、無事に工事も続けることができました。

ファクタリングをしてよかったこと

今回は2社間ファクタリングを申し込んだのですが、その利点としてはやはり取引先の信用を失わずに済んだ、ということでしょう。 建設業の場合、もし工事を受注しても途中で倒産してしまえば工事も中断され、工期は延びてしまいます。 そのため、資金繰りが怪しいと思われた会社には誰も工事を発注しなくなります。 しかしファクタリングであれば、相手に知られることなく資金を調達できるので、安心して申し込むことができました。 また、ファクタリングの後に改めて銀行の融資も申し込んでみました。 すると最初に頼んだ銀行では融資そのものを断られ、次に頼んだ銀行では融資をしてくれることになったものの、結論が出るまでにはかなり時間がかかりました。 もし最初から銀行に融資を頼んでいた場合は、とても融資まで資金がもたなかったでしょう。 資金調達も早く、取引先にも知られることがないファクタリングは、今後も何かあった時にまたお願いすることもあると思います。

まとめ

建設業界は一度に受け取る金額も大きく、支払いのスパンも長いのでどうしても資金繰りに困ることが多い業界です。 そのため、以前からファクタリングを利用する会社も多かったのです。 今回は特に公共事業という事で、工期を延ばすことは難しかったでしょう。 そのため、柔軟に対処できるファクタリングはとても重要な役割を果たしたと言えるでしょう。

2018年02月12日 | 利用事例

沖縄県で人材派遣業を営むB様のファクタリング事例

ファクタリングを考えた経緯

大手の人材派遣会社に勤めていたB様は、40代になり独立して自分で人材派遣業を営むことにしました。 東京にあったこれまでの会社と顧客を奪い合うことがないようにと考え、自分の地元でもある沖縄県に会社を設立しました。 新規参入ということで不安はありましたが、無事顧客も増えて経営も軌道に乗ってきました。 しかし、人材派遣業には金銭的な不安もつきものです。 たとえば派遣先である企業では、一つのプロジェクトを完成させるために派遣社員を必要としています。 しかしその派遣料が支払われるのは「プロジェクト完了後3か月」という契約条件になっています。 その間、派遣社員への給料はこちらが立て替えて払う先出方式となるので、キャッシュフローが不足してきます。 大きな会社なので倒産リスクなどがないのはありがたいのですが、それまではどうしても資金が不足気味となってしまいます。 そんな中、別の派遣先で従業員がトラブルを起こしてしまい、違約金を支払うことになってしまいました。 従業員の方に非があったのは明らかなため本人に請求したかったのですが、当の本人はそれから出社もしてくることなく、連絡も付きません。 今後のことも考えて違約金を支払うのは当然なのですが、現在は給料の先出が続いて資金が足りません。 銀行から受けた融資もまだ返済が終わっておらず、キャッシュフローも不足しているので、銀行融資を受けようにも審査には時間がかかってしまい、融資を受けられる可能性も低いで状況でした。

ファクタリングを知ったきっかけ

困り果てて、以前勤めていた会社で経理をしている友人に相談してみたところ、ファクタリングを提案されました。 人材派遣業は資金繰りに困っているなどの悪い評判が出ると、すぐに派遣契約を打ち切られてしまうので心配な面もありましたが、2社間ファクタリングであれば資金の調達も早く、何より取引先に知られることながないということでファクタリングを行うことにしました。 そして無事難局を乗り切ることができ、違約金を支払うことになった派遣先には誠心誠意謝罪をしてこれからも取引を続けてもらうことができました。 その後は経営も安定してきたので、以前のように資金がギリギリということも起こりにくくなりました。 違約金はもう払いたくありませんが、もし同じようなことが起こっても大丈夫です。

ファクタリングを選んだ利点

ファクタリングで資金を調達したことの利点としては、まず信用を損なうことなく問題が収まったという点があります。 違約金を素早く支払うことができたので相手への謝罪も受け入れてもらいやすくなり、相手に了承を得なければいけない3社間ファクタリングではなく2社間ファクタリングを選んだことで、多少手数料は高くなったものの債権を譲渡したという事実は取引先に伝わりません。 そのため、相手からの信用も失わずに済みました。 信用はお金で買えるものではないので、多少の手数料がかかったとしても信用を失わない手段を選ぶことができたのは正しい判断だったと思います。

まとめ

人材派遣業というのは、売掛先からの入金を受け取る前であっても従業員には給与を支払わなくてはいけません。 そのため、どうしても先出となるケースが増えてきます。 もしかしたら売掛先の経営状況が悪化して売掛を回収できなくなることもあるでしょう。 また、何らかのトラブルで違約金を払うケースもあります。 こうした不測の事態に備えて、資金にはある程度余裕をもって経営できればいいのですが、なかなかそうはいきません。 そのため、信用を損なわずに資金を調達できるファクタリングという仕組みは、非常に重宝されるでしょう。

2018年02月12日 | 利用事例

兵庫県で工場を経営するB様のファクタリング事例

ファクタリングを考えた経緯

50代のB様は、兵庫県で中規模な工場を経営しています。 堅実な経営を続けてきました甲斐があり、今回新しい仕事を受注することができました。 この仕事に成功すればこれまでよりさらに売り上げを伸ばせる期待は十分にあるのですが、そのためにはどうしても機械の一部を最新式のものに入れ替える必要があります。 しかし、手形を合わせると十分に資金はありますが、手形の決済は早いもので2か月後であり、それから機械を入れ替えるのでは間に合いません。 手形を発行した会社とは先代からの長い付き合いですが、こちらのわがままで決済を速めてもらえるほど資金に余裕があるわけでもないので、すぐにというのは難しいのです。 銀行からの融資を受けようにも、相談したところ早急な融資は難しいと担当者に言われてしまいました。 また、機械の支払いを後に回そうにも、今回必要としている機械はリースもなく、取り扱っている会社とはこれまで付き合いがないため、最低でも半額は先払いしなければ機械を売ることはできない、と言われてしまいました。 せっかくの業務拡大のチャンスではあるのですが、このままだとそのチャンスをつかむことはできないかもしれません。 しかし、諦めてしまうと今回の会社とは縁が切れてしまい、今後業務拡大をするチャンスはなかなか無いと考えていました。

ファクタリングを知ったきっかけ

そんな中、手形で決済をした会社の社長から教えられたのがファクタリングです。 社長も手形の決済を早めることは難しいけど、何か力になれないかと調べてみたところ、ファクタリングについて知ったそうです。 そこで早速ファクタリングについて調べてみると、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングというものがあることを知りました。 通常であれば、資金繰りが怪しいと思われた工場からは顧客が離れていくので、信用を損なわない2社間ファクタリングを行います。 しかし今回は取引先の社長が事情を知っているということで、お願いして手数料が安い3社間ファクタリングをすることにしました。 また、それだけでは資金が足りなかったので、残りの手形は2社間ファクタリングにして無事資金を調達することができました。

ファクタリングを選んだ利点

工場はいくらでもあるので、せっかく業務拡大をするチャンスが巡ってきたとしても、それを逃してしまうと今後業務を拡大するチャンスが巡ってこなくなるだけではなく、ずるずると業績を縮小していくことになる可能性も高くなります。 今回は受注をきっかけに新しい機械を導入しましたが、その結果として今後の継続的な受注だけではなく、これまでの作業も作業効率がアップし、さらに受注できる仕事の種類も増やすことができました。 また、取引先の社長から紹介されたということもあって遠慮なく3社間ファクタリングを選ぶことができたため、手数料も最小限で抑えることができ、損失も抑えることができました。

まとめ

工場で扱う機械には高価なものが多く、よほど大きな工場でなければ新しい機械を購入することは難しいでしょう。 手形決済も多いため、仕事を終えてもすぐに現金が手に入ることは少なく、その間に原材料費の支払いなどもあると資金はより厳しくなってしまいます。 その為、たとえ機械を購入しなくても、一時的に資金不足となることは少なくありません。手形決済が多く、ここさえ乗り切れば経営が安定する、ということが多い工場にとって、ファクタリングはぜひ活用したい資金調達の方法です。 特に事業を拡大するチャンスが巡ってきたときには、積極的に活用していきましょう。

2018年02月09日 | 利用事例

愛知県でトラック運送業を営むA様のファクタリング事例

ファクタリングを考えた経緯


愛知県で運送業を営む40代のA様は、トラック8台を持つ運送会社を経営しています。
運送業といえば引っ越しシーズンの3月やお中元・お歳暮の配達が増える7~8月と12月が繁忙期となります。
それに加え、最近はネット通販が増えていることもあり全体的に忙しい日々が増えています。
しかし燃料費や人件費は増加傾向にあるので、それほど経営は順風満帆とは行きません。
そんな中、1台のトラックが故障で動かなくなってしまいました。
このトラックは会社にあるトラックの中でも最も古いものであり、そろそろ買い替えなくてはいけないかと考えていたので、リースのための頭金は用意してありました。
しかし折り悪く、もう1台のトラックが事故を起こしてしまい、さらにもう1台も故障してしまったのです。
合計3台のトラックが故障したということで、一気に資金が足りなくなってしまいました。これまでも8台のトラックがほぼフル稼働していたため、このままでは仕事を減らさなくてはいけなくなるかもしれません。
しかしそうなると一度離れた顧客は戻ってこないので、事業を縮小しなくてはいけません。
手元にあるのはギリギリ1台分のトラックの頭金となる資金であり、残り2台分はありません。
先月に大口の仕事があったものの、その分は後日の支払いとなっているので売掛金です。
“すぐに払ってくれ”といっても、応じてもらえることはないでしょう。
また再来週には大口の仕事も予定されているので、どうにかトラック2台分の資金を早急に調達する必要がありました。
銀行融資では間に合わないでしょうし、事業者ローンというのも抵抗があり、困り果てていました。

ファクタリングを知ったきっかけ


そんな中、インターネットでどうにかならないか調べていたところ、ファクタリングという方法を見つけました。
ローンみたいなものかと思ったのですが、よく見ると多少の手数料はかかるものの売掛金を現金化でき、後々支払いが必要となることもないということでした。
しかも2社間ファクタリングであれば取引先に知られることがないので、信用に傷がつくこともありません。
まさに自分の現状にぴったりだと、このファクタリングを利用することにしました。
2社間ファクタリングは数日で資金が振り込まれるため、新しいトラックの手配も次の大口の仕事に間に合わせることができました。
その結果、トラック3台を無事に確保することができ、仕事にも穴をあけずに済みました。

ファクタリングをして良かったこと


今回ファクタリングを選んだことの利点として、なんといっても資金調達の迅速さがありました。
急なことで時間もなく、資金の調達が遅れてしまうとかなりの損失につながる事態だったため、申込から数日で資金を得ることができたのは大きなメリットとなりました。
また、運送業というのは信用も大きく関わってくる業界なので、あわてて資金を調達したことが取引先に知られることがなかったというのも重要な点でした。
そのことでこの先の仕事に影響をもたらすことなく、無事にトラブルを切り抜けることができたのです。

まとめ


運送業は売掛となることも多く、燃料費が高騰した場合や車両が故障した場合など、どうしても急に資金が必要となることも多いでしょう。
特に売掛金の入金が遅れるようなことがあれば、倒産の危機に陥る運送会社も少なくありません。
そんな時、ファクタリングを利用すれば急に資金が必要となった時でも迅速に調達できるので、急場をしのぐことができます。
ローンとは違って長期の返済に悩むこともないので、急な資金繰りに困った場合にはファクタリングを活用していきましょう。

2018年02月07日 | 利用事例

福岡県でアパレル業を営むA様のファクタリング事例

ファクタリングを考えた経緯


30代で会社を興し、アパレル業を営んでいるA様は自社ブランドを立ち上げ、女性向け洋服の卸売りをしていました。
幸いにも評価は上々で売り上げもよく、徐々にその生産規模は拡大しています。
しかしアパレル業界は発注サイクルも早いため、売り上げは次の生産分に回るところが大部分であり、アパレル業界は手形を受け取ることも多いのでキャッシュはそれほど余裕がありません。
毎年流行も変わり、季節で生産ラインも変化していくため慌ただしい状態であり、特に冬用の衣服を生産する際は原価が上がることもあってキャッシュフローも厳しくなります。
海外にある工場も自社工場・委託工場を問わずにフル稼働で、全くといっていいほど余裕はありません。
そんな中、海外の委託先工場でストライキが発生しました。
大きな賃上げを要求されて生産ラインがストップしてしまったのです。
他の工場でフォローできればいいのですが、どこも余裕がありません。
また、他に委託先工場を探そうにもすぐに見つかるわけもなく、現在は次の季節に向けた洋服の生産を開始したところなのでこれまでの在庫があるわけでもありません。
もしも店頭に並べる時期が遅くなってしまうとお客は他のブランドの商品を手に取るでしょうから売り上げに致命的なダメージを受けてしまい、店舗からの信頼も失ってしまいます。
そのため賃上げ要求には応じることにしましたが、問題は予算です。銀行融資を依頼するにはキャッシュフローが厳しく、確実に融資を受けられる確証を持つことがでない状況でした。

ファクタリングを知ったきっかけ


そんな中、A様は同業者である友人が以前ファクタリングを行って急場をしのいだ、という話をしいていたことを思い出し、ファクタリングを行うことにしました。
ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがありますが、今回はスピードを優先したいので受け取っていた手形を利用して2社間ファクタリングを行いました。
すると申し込みからほんの数日で現金化され、無事難局を乗り切ることができました。
待遇の向上に関しても最盛期を過ぎてから改めて話し合い、以前よりもわずかに賃上げすることにはなったものの、要求よりは低く抑えることができ、今後も契約を継続することとなりました。
そして、その賃上げ分は価格に反映されることになりましたが、取引先にもしっかりと説明をして納得してもらうことができたので、今後も無事に事業を継続できることになりました。

ファクタリングを選んだ利点


今回は銀行融資にこだわらず、ファクタリングという手段を選んだことが功を奏しました。もし銀行融資に頼ろうと思った場合は、まず手形で受け取ることが多い為、キャッシュフローがあまりよくない事を理由に、銀行の審査に落ちてしまう可能性が高かったでしょう。
また、銀行の審査には時間がかかることも多いので、申し込んでからこれほど早く融資が下りることはなかった様に思います。
そうなると支払いも間に合わず、会社の信用に傷がついてしまうことも十分に考えられます。
何よりもファクタリングは借り入れではなく、売却もしくは譲渡として扱われます。
そのため、会社としての借入金を増やすことにはなりませんので信用も損なわれません。

まとめ


ビジネスでは一寸先が闇というように、何が起こるのかはわかりません。
特に人件費が多い業種や手形を受け取ることが多い業種であれば、手元に資金がないことで窮地に陥る可能性も高くなります。
長期的に資金が不足する場合は銀行融資などを頼ることも考えたほうがいいでしょうが、一時的な資金不足に陥った際などはファクタリングという即効性のある手段を選ぶことで問題も泥沼化せず、早期に回復することを見込めるでしょう。

2018年02月05日 | 利用事例

広島県で通信販売業を営むA様のファクタリング事例

ファクタリングをした経緯


30代で通信販売業を始めたA様は、インターネットでのサプリメント販売を始めました。初回は格安の価格で商品を提供し、それを定期購入することで毎月自動的に商品が発送される形の販売で、定期購入の場合は月4,000円前後の売り上げとなります。
ネット広告と口コミで徐々に利用者も増えていき、事業は安定してきたかに見えるのですが、問題となってきたのが資金繰りです。
経費としてはサプリメントの開発、製造、発送にそれぞれコストがかかり、広告費もそれほど安くありません。
そして顧客の多くはクレジットカードで支払うので、売上金が手元に届くのは決済から早くて1か月、場合によっては2か月かかるのでどうしてもタイムラグが生じます。
さらに初回キャンペーンがあるので最初の1月分は収入が少なくなり、ますますキャッシュフローが悪化していきます。
顧客が増えるに従って生産量も増やさなくてはいけないので、工場への支払いも増えていきますから、どうにか資金を調達しなければ支払いが滞ってしまいます。
しかし、ここで広告を打ち切るとせっかく増えてきた顧客が頭打ちとなり、これからは減っていくだけとなってしまうかもしれません。
また、同じ商品ばかりでは使用をやめてしまう人も出てくるので、開発をして商品のラインナップを増やしていくか、同じ商品でも改良していくかしなくてはいけません。
そのためコストを削ることもできず、このままでは資金がショートする恐れが出てきました。
資金が怪しくなってきた段階で銀行などにも融資の相談をしたのですが、担保となるものも少なく、会社自体も新しいということで審査に時間もかかり、融資も厳しいだろうという結論が出ていました。

ファクタリングを知ったきっかけ


そんな中、自社で広告を出しているサイトを見ていたところ、同じくネット広告からファクタリングというものを見つけました。
ファクタリングについて詳しく調べてみると、売掛金などを利用して資金を得ることができるということで、ダメ元でクレジットカードの分は売掛金になるのかを相談してみたところ「可能です」という返答をもらいました。
そこでさらに手数料を安くするために3社間ファクタリングにしたいと決済代行会社も交えて相談したところ、無事決済代行会社からも了承を得て3社間ファクタリングを実施することができました。

ファクタリングを選んだ利点


今回ファクタリングを行ったことで、無事資金のプールができました。
余裕を持った資金をプールできたことで、この先顧客が増えた場合も対処でき、あらたに雑誌などに広告を出す余裕も生まれ、さらに顧客を増やすことに成功しました。
また、3社間ファクタリングという方法を選んだことで手数料も抑えることができ、売り上げの減少は最小限に留めることができました。
決済代行業者としても、資金がショートして会社が倒産するよりは今後も付き合って行けるほうがメリットは大きいと、ファクタリングに同意してもらえたことが大きいでしょう。
中小事業者向けのカードローンなどもありますが、金利も高いうえに今後業務拡大をしたい場合に銀行で融資を受けようとしたとき、銀行審査でマイナスに働く場合もあります。
ファクタリングの場合はそういったことがないので、信用を損なわないためには有効な手段でしょう。

まとめ


通信販売業に限らず、クレジットカードでの決済が多い業種ではどうしても入金までのタイムラグに困ることがあります。
現在は店舗であってもクレジットカードや電子マネーなどの決済が増えているため、同じような悩みを持っていることも多いでしょう。
そういった場合には、売掛金の金額によってはファクタリングを検討してみてはどうでしょうか。
また、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料も安く済むので、ファクタリングを検討する際には一度決済代行業者とも相談してみましょう。

2018年02月01日 | 利用事例