運送業の倒産件数が過去最高水準!!燃料価格高騰で倒産増加懸念

2022/05/13

 

ピーエムジー株式会社 大阪支店の佐藤です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

今週、帝国データバンクに掲載されていた記事で、気になるニュースがありました。

3月半ば、大阪府の平均ガソリン価格はレギュラーで約173円、
軽油で約150円にまで上昇したことは皆さまの記憶にも新しいかと思います。

 

近時の原油価格高騰によりガソリン価格は過去最高水準まで上昇し、
政府は石油元売り会社などに、”1Lあたり最大35円”の補助金を支給し、卸価格を抑える措置を講じています。

 

 

一方で財務面に余裕のない企業では
収益性の改善が進まず倒産に追い込まれるケースも顕在化してきています。

 

 

近畿2府4県における2021年度(2021年4月~2022年3月)の倒産件数は
1482件とバブル期の1990年以来の歴史的低水準となりました。

 

なかでも『運送業』の倒産は67件発生しており、倒産件数全体に占める割合は
これまで最高だったリーマン・ショック後の数字を上回り、比較可能な2000年以降で最も高くなりました。

 

燃料価格高騰に苦境を強いられる運送業界の実態は、帝国データバンクの各調査にも表れています。

●原材料不足や高騰にともなう価格転嫁の実態調査
●ロシア・ウクライナ情勢に対する近畿企業の意識調査

 

上記のような調査において、業種別では『運輸・倉庫』がトップで、
コロナ禍と不安定な海外情での価格高騰の影響を大きく受けている結果が浮き彫りとなりました。

 

 

今後、運送業界では人件費など
燃料費以外での収益性改善もしくは運賃への価格転嫁がカギとなります。

 

ただ、業界全体における慢性的な人手不足で人件費は高騰しているほか、
燃料サーチャージなどが浸透しない限り価格転嫁は容易ではありません。

長引くコロナ禍で企業体力が落ちている企業が企業継続を断念する可能性は否めません。

 

ロシア・ウクライナ情勢も見通しが立たないなか、
燃料価格の高騰が続くこと収益悪化に歯止めがかからずさらに倒産が増加する懸念があります。

 

これまでピーエムジーは、会社の運営を諦めかけていた経営者様を何人も救ってきました。
銀行は、雨の日に傘を貸してはくれません。

 

助けを必要としている経営者様がいらっしゃいましたら
是非一度、ピーエムジー大阪支店までお問い合わせください。

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

ピーエムジー株式会社 大阪支店 営業一課 課長代理  佐藤 勇斗