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営業の安澤です。
タイトルにもあるように、輸入小麦価格が過去2番目の高値になったと報じられました。
食卓への打撃はどこまで広がるのでしょうか・・・
農林水産省は、輸入小麦の政府売り渡し価格を
2022年4月から平均17.3%引き上げると発表しました。
小麦は国内需要量の約9割が外国産で賄われ、
これらは政府が国家貿易により計画的に輸入しています。
毎年500万トン弱輸入される小麦のほとんどは、製粉会社などに売り渡されます。
今回の価格引き上げの背景には、2021年夏の高温と乾燥により、
カナダ産小麦の作柄や品質が低下したことがあります。
さらに豪州産小麦も品質が低下し、日本が輸入する高品質小麦の調達価格が上昇していました。
そこに追い打ちをかけたのが、2月24日に端を発したロシア軍によるウクライナ侵攻です。
世界最大の小麦輸出量を誇るロシアと世界6位の小麦輸出国であるウクライナが交戦状態に入り、
シカゴ商品取引所の小麦相場は、2008年以来の高値をつけています。
前回2021年10月の売り渡し価格の見直しでは、
中国の旺盛な買い付けや主産地の天候不順などを背景に価格が引き上げられ、
これを受けて「日清製粉グループ本社」や「ニップン」などの国内製粉大手は
同年12月20日出荷分から小麦粉の値上げを実施しました。
今回の4月からの価格引き上げにおいても、
製粉大手は半年前と同様、小麦粉やミックス粉の製品価格に転嫁する方針です。
このような値上げは今回で終わる気配もなく、パンや麺類などの値上げに拍車がかかる見込みで
実際に卸売業・小売業・食品製造業のお客様からのお問い合わせも増加しております。
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