3月に入って中小企業の倒産が相次いでいる、その原因とは?

2022/03/11

 

いつもピーエムジー大阪支店のブログをご覧いただきありがとうございます。
ピーエムジー大阪支店の尾瀬戸です。

 

3月に入り、中小企業倒産が増加していると噂になっています。

 

帝国データバンクによると、最近明らかに倒産の問い合わせが増えているとのことで、
倒産企業の業種も多岐にわたります。

倒産要因は様々ですが、このタイミングでの事業停止の原因の一つは、
コロナ融資で借り入れた資金が枯渇したことにあると言えます。

 

民間金融機関が窓口となっていたゼロぜロ融資は一年前の2021年3月に申し込みが終了。
その後に資金調達が順調に進まなかった企業は、すでに資金を使い果たしているところが出てきています。

 

『そもそも低収益だったのが原因では?』と思うところですが、
ドラッグストアなどにノンブランドの菓子を卸していた某企業は粗利段階で赤字だったとのことです。

 

また携帯電話の無線基地局のインフラ工事を行っていた某企業も同じで、
安値受注で採算が全く取れていなかったそうです。

そうした状況の場合、コロナ融資以外の資金調達には期待できません。

 

歯科器具卸のある企業はもっと深刻で、三期連続赤字営業と低収益だったうえに
貸付金などを使った粉飾決算まで発覚していました。

金融機関担当者も、リスケと同時に粉飾決算を吐露され、
株主も変更されていることを聞かされたそうです。

 

経営者の資質に疑問符が付くのは当然ですね。

 

 

世の中では、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻が話題となっていますが
最近の倒産事例を聞いていると、もっと根本的な経営課題への対応の遅れが要因かもしれません。

 

コロナ禍前から資金繰りに苦しんでいたものの、
コロナ融資で一息ついた企業も多かったと思われます。

そういう企業が再度、資金繰りが回らなくなっているパターンもあり、
新年度に入るこのタイミングで取引先の収益力と資金調達力を再確認する必要があると言えます。

 

このような関西企業の倒産動向など、さまざまな視点からアドバイスも可能ですので
些細なことでも経営面でのお悩みがある方はぜひご相談くださいませ。

今後ともピーエムジー株式会社 大阪支店を宜しくお願い致します。

 

 

ピーエムジー株式会社 大阪支店
尾瀬戸 拓也