いつもピーエムジー株式会社 大阪支店のブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 大阪支店 営業1課の佐藤です。
新型コロナウイルスの新規感染数は落ち着きをみせています。
しかしながら、新たな変異株「オミクロン株」の出現により、
政府は11月30日から水際対策を強化するなど、企業活動が影響を受けています。
そこで帝国データバンクが、オミクロン株に対する
企業の見解についてのアンケートを行っていたので、そちらをご紹介させていただきます。
オミクロン株による自社の今後の業績への影響、
『マイナスの影響がある』と考える企業は55.4%となり、
半数超の企業で今後の業績にマイナスと見込んでいました。
内訳をみると、「ややマイナスの影響がある」は29.9%、「マイナスの影響がある」が25.5%でした。
他方、『プラスの影響がある』(「ややプラスの影響がある」と「プラスの影響がある」の合計)は2.1%、
「影響はない」は22.1%、合わせて24.2%となり、約4社に1社は悪影響がないという結果です。
また、「どれだけの影響があるか現時点では不明」(ソフト受託開発、東京都)といった声にあるように、
約5社に1社は「分からない」(20.4%)と回答しています。
マイナスを見込む企業からは、「不安」や「懸念」といった警戒感を示す声が並びます。
・再び経済や人の流れが滞るのではないかと非常に不安になる(配管冷暖房装置等卸売、大阪府)
・再度、気分やムードが自粛方向に向かうことを懸念する(広告代理、北海道)
・外国人技能実習生の入国ができなくなり、生産力低下が顕著に出ている(織物卸売、和歌山県)
他方、一部のプラスの影響を見込む企業からは、
「免疫力を高めることについて注目が集まっている。」や
「感染の再拡大となれば、これまでと同様に再び巣ごもり需要も見込まれる」といった声も上がっています。
12月16日現在、国内では33例のオミクロン株での感染が確認されています。
感染力や重症化の程度などまだまだ不透明な部分が多いことなどから、
企業活動を行う上で、慎重な見方になっていることも考えられます。
必要以上に警戒せず、正しく恐れて経済活動を続けていくことも重要と言えそうですね。
今後また更にどのような予測不可能な出来事が起こるかはわかりません。
その中でも資金調達サポートの一種として
弊社のことを経営者様の頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
ピーエムジー株式会社 大阪支店
営業1課 課長代理 佐藤 勇斗