和歌山県で印刷業を営むB様のファクタリング事例

2018/02/15

ファクタリングに至った経緯

50代のB様の印刷会社は、不景気と言われる出版業界でも何とか業績を黒字に保っていました。
しかし財務的には余裕がなく売掛での仕事も多いことから、年々キャッシュフローも不足している傾向にありました。
それでも大きな問題はなかったのですが、一番のお得意様であるC社から発注された仕事に問題が生じてしまったのです。
これまでB様の印刷会社は古いパソコンを使っていて、そのお得意様のC社も同じバージョンのOSを使っていたのですが、今回そのC社で使っているパソコンが一新されたのです。
古いパソコンとの互換性は一応あるのですが、新しい仕様でのグラフィックを試しに古いパソコンで表示して見たところ、微妙なずれが出ているのです。
そうなると印刷する際にも問題が出るので、B様でも新しいパソコンを用意しなければいけない状況になってしまったのです。
パソコンを用意するなら全15台あるパソコンのうち、最低5台は新しいものにしなくては作業に支障が出ます。
とはいえ、1台当たり必要なソフトを含めると数十万円はかかるので、5台となると予算が足りません。
変更していきなりこれまで通りに使えるわけでもないので、なるべく早く変更する必要があります。
しかし売掛金が入金されなくてはその予算も足りず、困り果ててました。
B様としては、これまで通り付き合いと実績のあるC社からの仕事を受注したいのですが、それが無理となると、今後の仕事も他社に変更されてしまうかもしれません。
とはいえ、ローンを組んで購入した場合は、今後の経営がますます厳しくなっていく状況でした。

ファクタリングを知ったきっかけ

そんな時にちょうど1本の電話営業がかかってきました。
これまでであればすぐに断っていたのですが、ちょうど困っていた時だったので一応話を聞いてみることにしました。
そうしたらファクタリングの会社からの営業電話で、詳しく話を聞いてみるとローンを組まずに資金を調達できるという事だったので、詳しく話を聞いてみることにしました。
すると売掛金から資金を調達できるという事を知り、早速C社の売掛金をファクタリングすることにしました。
しかし担当者に相談したところ、「ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあり、できるなら3社間ファクタリングの方が有利になります。C社にお願いして3社間ファクタリングにしませんか?」という提案をされました。
そこでC社にも相談して、今回は3社間ファクタリングにすることができたので手数料を抑えることができました。
そのおかげでパソコンも買い替えることができ、無事に仕事を受注できるようになったのです。

ファクタリングをしてよかったこと

今回は必要に迫られて、パソコンを急に新しい物にする必要が出ましたが、新しいパソコンにしたことでお得意様を失わずに済みました。
また、その後は受注できる仕事も増え、わずかながら業績も伸ばすことができました。
パソコンはいずれ新しくする必要があったのですが、これまではそれほど困ることもなったので後回しになっていました。
今回は急な話になったもののファクタリングをすることで対応できたので助かりました。また、取引先の理解もあったことで3社間ファクタリングにすることができたため、損失も最小限に抑えることができた点も幸運だったのでしょう。
今後は徐々に新しいパソコンへの入れ替えを進めていくことにしました。

まとめ

売掛での仕事が多い印刷業では、キャッシュフローが不足しがちなこともあり、急に資金が必要となった時にはなかなか用意できないこともあります。
そんな時も、ファクタリングをすることで窮地をしのぐことができます。
売掛金が多い業種の場合は、キャッシュフローを改善する手法としてもファクタリングは有効です。
一度、財務内容を見直してファクタリングの必要性について検討してみるのも良いかも知れません。