奈良県で情報通信業を営むA様のファクタリング事例

2018/02/14

ファクタリングに至った経緯

20代で情報通信の会社を立ち上げたA様は、企業から受注したプログラムを納品したり保守管理をしたりといった業務を行っており、業績も安定していました。
保守管理料は毎月入金がありますが、受注したプログラムについては売掛となり、こちらは不備がないことを確認してからの支払いとなるので数か月の間が空きます。
人件費も保守管理料だけでは賄いきれないので、プログラムの納品分が数か月分の人件費に割り振られる形となっています。
ところが、今回予定していた入金が遅れてしまいました。
売掛先に尋ねたところ、資金不足でまだ支払いの目処が立たないとのことです。
このままでは社員に給料が払えないことになってしまい、会社も倒産のピンチを迎えてしまいます。
他の売掛先からの入金は2ヶ月先の予定なので、現在の入金遅れが解消されなければ、この2か月間をどうにかしのがなくてはいけない状況でした。
しかし、次の給料日はもう来週です。時間がないので、とにかく早く資金を調達する方法を考えなくてはいけなくなったのです。

ファクタリングを知ったきっかけ

そこで今回選んだ方法は、ファクタリングでした。
以前サイトを作る際にファクタリングの広告も掲載したので、それ自体は知っていたのです。
ただ、自分が利用することになるとは思っていませんでしたが。
今回は入金が遅れていた取引先とは別の取引先の売掛金をファクタリングすることにしました。
ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがありますが、今回はとにかく時間が無いという事で2社間ファクタリングをすることにしました。
手数料は3社間ファクタリングよりも高くなりますが、取引先に知られることもなく、すぐに資金調達が可能とのことでした。
情報通信業も信用が大切な業界です。
もしも倒産しそうだという評判が立ってしまうと、そんな会社に保守管理を任せることは不安になりますし、プログラムもいい加減なものを納品されてしまうかもしれない、と不安を与えてしまいます。
そのため、取引先が不安に思うかもしれない3社間ファクタリングは選択しなかったのです。
今回は売掛をしている会社がそれなりに大きい会社だったこともあり、想定していたよりも手数料も少なくて済みました。
無事に給料も支払うことができ、2ヶ月間の給料は賄うことができました。

ファクタリングをしてよかったこと

今回は時間が無かったためファクタリング以外の手段は選びにくかったのですが、そもそも情報通信業はベンチャー企業も多いので、よほどの実績がない限りは銀行の融資も通りにくい傾向があります。
そのため、時間があっても銀行融資で資金を調達することは難しかったでしょう。
今回は特にスピードが速い2社間ファクタリングをしたことで無事1週間以内に資金を調達できました。
そうしているうちに入金が遅れていた取引先も持ち直して入金され、契約書にあった入金遅れの際の遅延損害金も入ってきたため、ファクタリングの手数料も賄うことができました。

まとめ

ファクタリングはその時々によって2社間ファクタリングか3社間ファクタリングかを選ぶことができ、スピードが必要な資金調達にもしっかりと対応することができます。
また、ファクタリングは売却もしくは譲渡に当たるため、ローンなどと違って会社の負債としては計上されません。
そのため、健全な経営を続けていくことができます。
たとえ銀行からの融資が受けられない企業であっても、ファクタリングの場合は取引先の信用情報が重要となるので問題はありません。
急にふって湧いてくる資金不足などのトラブルには、ファクタリングを選択肢に入れても良いかも知れませんんね。