いつもピーエムジー大阪支店のブログをご覧頂きありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 大阪支店 営業部の尾瀬戸です。
体感的にも秋めいた気候になってきましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
『Go Toトラベル』に続いて『Go Toイート』も始まるということで
外出の機会が増えるかと思いますが、
引き続き、新型コロナウイルスへの感染対策は続けていきましょう!
さて、今回は一時的に資金が不足した時や、追加で必要になった時に
”穴埋め”として外部から調達してくる資金、【つなぎ資金】についてお話します。
「つなぎ資金」という言葉は、一般的には不動産ローンの用語として使われることが多く
ビジネスにおいては、入金があるまでの間に資金ショート・倒産に陥らないよう
事業をつないでおくための資金、という意味で使用されています。
今回のブログでは、経営者の皆様に知っておいていただきたい
つなぎ資金の活用方法や調達方法を2週にわたりご紹介させていただこうと思います!
つなぎ資金が必要になるケースの多くは
① 売掛先からの入金が遅れる
② 急な注文の増加で仕入れ代金が尽きる可能性がある
③ 税金や社会保険料の支払いに回すお金が不足している
④ 繁忙期前にして手元の資金が不足している
⑤ 大口の受注で追加の材料費や外注費が必要
こうした場合が多いのではないでしょうか。
イレギュラーな資金難を自己資金でまかなうことができれば
外部からの資金調達は不要ですが、
資金不足の状態が長引いてしまうと取引先獲得のチャンスを失ってしまったり
自社の資金繰りが悪化してしまうなど、自社にとってマイナスな状況になってしまいます。
最悪のケースまで考えると、銀行からの融資も受けられなくなり、
倒産に陥るリスクも十分に考えられます。
要するに、入金があるまでの資金不足を外部からの資金調達で食い止めて
キャッシュフローを円滑にすることが、”つなぎ資金”の目的と言えます。
では実際に、つなぎ資金として利用されている方法にはどんなものがあるのでしょうか。
①ビジネスローン
②不動産担保ローン
③手形割引
④ファクタリング(2社間取引)
以上の4つが多くの経営者様に利用されている方法です。
今回は、”つなぎ資金”の概要についてお話させていただきました。
次週は上記に挙げた4つの方法を詳しくご説明させて頂きます。
少しでも多くの経営者様に、それぞれに合う資金調達方法をご紹介できれば幸いです。
今後ともピーエムジー株式会社 大阪支店を宜しくお願い致します!
ピーエムジー株式会社 大阪支店
営業部 尾瀬戸(おせど)