広島県で通信販売業を営むA様のファクタリング事例

2018/02/01

ファクタリングをした経緯

30代で通信販売業を始めたA様は、インターネットでのサプリメント販売を始めました。初回は格安の価格で商品を提供し、それを定期購入することで毎月自動的に商品が発送される形の販売で、定期購入の場合は月4,000円前後の売り上げとなります。
ネット広告と口コミで徐々に利用者も増えていき、事業は安定してきたかに見えるのですが、問題となってきたのが資金繰りです。
経費としてはサプリメントの開発、製造、発送にそれぞれコストがかかり、広告費もそれほど安くありません。
そして顧客の多くはクレジットカードで支払うので、売上金が手元に届くのは決済から早くて1か月、場合によっては2か月かかるのでどうしてもタイムラグが生じます。
さらに初回キャンペーンがあるので最初の1月分は収入が少なくなり、ますますキャッシュフローが悪化していきます。
顧客が増えるに従って生産量も増やさなくてはいけないので、工場への支払いも増えていきますから、どうにか資金を調達しなければ支払いが滞ってしまいます。
しかし、ここで広告を打ち切るとせっかく増えてきた顧客が頭打ちとなり、これからは減っていくだけとなってしまうかもしれません。
また、同じ商品ばかりでは使用をやめてしまう人も出てくるので、開発をして商品のラインナップを増やしていくか、同じ商品でも改良していくかしなくてはいけません。
そのためコストを削ることもできず、このままでは資金がショートする恐れが出てきました。
資金が怪しくなってきた段階で銀行などにも融資の相談をしたのですが、担保となるものも少なく、会社自体も新しいということで審査に時間もかかり、融資も厳しいだろうという結論が出ていました。

ファクタリングを知ったきっかけ

そんな中、自社で広告を出しているサイトを見ていたところ、同じくネット広告からファクタリングというものを見つけました。
ファクタリングについて詳しく調べてみると、売掛金などを利用して資金を得ることができるということで、ダメ元でクレジットカードの分は売掛金になるのかを相談してみたところ「可能です」という返答をもらいました。
そこでさらに手数料を安くするために3社間ファクタリングにしたいと決済代行会社も交えて相談したところ、無事決済代行会社からも了承を得て3社間ファクタリングを実施することができました。

ファクタリングを選んだ利点

今回ファクタリングを行ったことで、無事資金のプールができました。
余裕を持った資金をプールできたことで、この先顧客が増えた場合も対処でき、あらたに雑誌などに広告を出す余裕も生まれ、さらに顧客を増やすことに成功しました。
また、3社間ファクタリングという方法を選んだことで手数料も抑えることができ、売り上げの減少は最小限に留めることができました。
決済代行業者としても、資金がショートして会社が倒産するよりは今後も付き合って行けるほうがメリットは大きいと、ファクタリングに同意してもらえたことが大きいでしょう。
中小事業者向けのカードローンなどもありますが、金利も高いうえに今後業務拡大をしたい場合に銀行で融資を受けようとしたとき、銀行審査でマイナスに働く場合もあります。
ファクタリングの場合はそういったことがないので、信用を損なわないためには有効な手段でしょう。

まとめ

通信販売業に限らず、クレジットカードでの決済が多い業種ではどうしても入金までのタイムラグに困ることがあります。
現在は店舗であってもクレジットカードや電子マネーなどの決済が増えているため、同じような悩みを持っていることも多いでしょう。
そういった場合には、売掛金の金額によってはファクタリングを検討してみてはどうでしょうか。
また、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料も安く済むので、ファクタリングを検討する際には一度決済代行業者とも相談してみましょう。